東の匠SPF豚グループ全体のコンセプトで「安心・安全で美味しい豚肉づくり」をグループ全体の共通認識としており、肉質に影響する餌の配合や飼育方法をグループ全体で統一しています。
私で3代目になりますが、その積み重ねがあり何も決めずに育てた場合に比べ、油の旨みや肉質が安定してきていると思います。なによりお客さまより「美味しい」と言われる機会が増えました。生産者としましてはお客さまに喜んでいただけることが最大のやりがいですので、とても嬉しいですね。

私たちグループはこの「東の匠SPF豚」をもっと多くのお客さまにご賞味いただくために、千葉県東庄町と共同で年に一度「ポークアンドビア祭り」というイベントを開催しており、「東庄町＝豚肉」というように、地域に根付いた産業として定着させたいと思っています。

家族経営の養豚は長い休暇がとりにくいので、家族を旅行に連れて行ったりすることが難しく申し訳なく思うこともありますが、その分、一緒に働けて相談しながら会話ができる機会が豊富なので、これからも家族やグループの仲間達とコミュニケーションをとりながら、健康で美味しい豚肉を生産していきたいと思っています。

これからもより一層美味しい豚肉を追求していきますので、ぜひお試しいただき、皆さまの食卓にてご賞味いただけると幸いです。


【鈴木養豚衛生管理方針】

①鈴木養豚は生産する豚肉の安全性を確保することに努めます。
そのためにＨＡＣＣＰ手法に基づいた衛生管理システムを構築し、維持し、改善し必要に応じて更新します。
②家畜飼養衛生管理及び食品衛生に関する法的規制を遵守します。
③鈴木養豚は従事者全員が衛生管理方針を周知、徹底するために、毎年目標を設定し、実施し、見直し、改善を行います。

④従業員には衛生管理方針を周知し、知識向上に努めます。
⑤より安全な豚肉を提供するためにシステムの継続的改善を行います。

※つきましては、鈴木養豚の農場HACCP認証に関係各位のご理解ご協力をよろしくお願い致します。